2018-12-13文章の理解

今日はPSC(Prometech Simulation Conference 2018)というカンファレンスに行ってきたよ。

AIとか量子コンピュータとかの最新技術を聞いてきた。

その中で新井紀子さん(AI vs 教科書が読めない子どもたち の作者)のセッションがあって、とても面白かったんだけど、

とても不安になった…

新井さんは東ロボ作成をしていて、結果として東大には入れるロボットは作れないんだけど、

MARCHレベルの大学には合格したんだって。

その意味は、今までの社会を支えてきた多くのホワイトカラーの仕事はロボットに置き換わり、

東大レベルの人たちの希少性が上がるってこと。

でも今の自分の仕事を考えるとロボットに置き換わることができるようには感じない…

でもそれは今の組織のプロセスが人間向きになっているからかもしれないね。

ロボット前提の会社ができたら、そんなプロセスは作らないね。

でもこのAI会社に置き換わる会社は、そんなに多くないような気がするけど、

そんなことないのかな…

ロボットは文章の意味を理解していないのに、確率で正解が答えられるみたいだけど、

そんなロボットに文章の意味が理解できる人がなぜ負けるのか。

調査したところ、人間も特に子どもたちは文章の意味を理解していないってことがわかったんだって。

実は東大生ですら理解していない人もいるということがわかったんだって。

あまり実感わかないんだけど、本当かな…

試してみたいね。

うちの会社の新人に試してみようかな。

それはまぁいいけど、

それじゃあ文章を理解できるようになるためには、何を教えれば良いんだろう。

君にはしっかり理解できるようになってほしい。

まず思ったのは本を読むことだよね。

小さいときから毎晩寝る前に本の読み聞かせをしてきたから大丈夫かな。

この能力は高校以降は上達しないんだって。

だから小学生のうちにできるようになってほしい。

新井さんの本を読んで参考にしよう。

しかし、世の中は大きく変わってきているのかもしれないね。

AIの出現と成長により、人間として必要となる能力はなんだろう。

そのうちAIは文章を理解するようになるのかな…

どう?

君がこれを読む頃にはAI会社がある?

人間が仕事をしない世界が出来上がってる?

10年くらいじゃそうならないと思うけど、日進月歩だからなー

君は文章を理解できるようになっているよね?

そんなことを求める時代じゃあなくなってたりして…

とりあえず今は、考えられることを頑張るしかないか…

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