昨日家に帰ったら、元気な君がいた。
学童でも楽しかったって。
本当に良かった…
でも気にしているのは親だけなのかもね。
君は全然気にせずに、すぐに友達ができて遊べる。
なんで大人はそうできないのだろうか…
いろいろ考えてしまうからだろうな。
自分を良く見せようと努力したり、相手を評価して、自分と比較したり、自分が傷つかないように防衛線を張ったり
後先とか損得とか…
ただただ相手に興味を持って、楽しもうとすれば良いだけなのに。
それができるようになりたいな。
きっと素の自分でいられる。
君を見習いたい。
僕たち親のほうが子供から勉強させられる。
忘れていたものを思い出させてくれる。
素直にそれを受け入れたい。
親のプライドなんていらない。
大した人間ではないんだし。
子供のほうが多くのことを知っている。
いつかそれがいらない知識やいろんな前提、しがらみで忘れていってしまうのかもしれない。
そして大人になると、いらないことばかり頭に残る。
自分の素直な感情すら分からないくらいに…
でももっと年を取ると思い出していくのかもしれない。
結局あまり考えなくなるだけかもしれないけど、誰とでも簡単に話しかけたり、図々しくいられたり。
人間とはそういうものか…
それならできる限り早くおじさんになりたいな。
体は若く、頭はおじさんが理想かもしれないな。