2019-04-02忘れてしまったもの

昨日家に帰ったら、元気な君がいた。

学童でも楽しかったって。

本当に良かった…

でも気にしているのは親だけなのかもね。

君は全然気にせずに、すぐに友達ができて遊べる。

なんで大人はそうできないのだろうか…

いろいろ考えてしまうからだろうな。

自分を良く見せようと努力したり、相手を評価して、自分と比較したり、自分が傷つかないように防衛線を張ったり

後先とか損得とか…

ただただ相手に興味を持って、楽しもうとすれば良いだけなのに。

それができるようになりたいな。

きっと素の自分でいられる。

君を見習いたい。

僕たち親のほうが子供から勉強させられる。

忘れていたものを思い出させてくれる。

素直にそれを受け入れたい。

親のプライドなんていらない。

大した人間ではないんだし。

子供のほうが多くのことを知っている。

いつかそれがいらない知識やいろんな前提、しがらみで忘れていってしまうのかもしれない。

そして大人になると、いらないことばかり頭に残る。

自分の素直な感情すら分からないくらいに…

でももっと年を取ると思い出していくのかもしれない。

結局あまり考えなくなるだけかもしれないけど、誰とでも簡単に話しかけたり、図々しくいられたり。

人間とはそういうものか…

それならできる限り早くおじさんになりたいな。

体は若く、頭はおじさんが理想かもしれないな。

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