資本主義で一番設けられるのは株主だ。
資本主義という名前からもわかるとおり、資本が一番大切になる。
労働ではないらしい。
つまりある株式会社で働いている人が一生懸命働いて、その会社の利益を2倍にしたとする。
そうすると株価も上がる。
2倍まで行くかはわからないけど、でも論理的には2倍になってもおかしくない。
このときに株主の資産は2倍になる。
では労働者は?
おそらくほとんど上がっていないだろう。
上がっていても数パーセント程度。
資本主義では資本が一番大切だから、資本を出した人が一番利益を得られるようになっている。
株主はリスクを取っているからだろう。
労働者はリスクは低いが利益も低い。ローリスクローリターンだね。
でも株主はその会社がつぶれたら、出資していた資本はすべて戻ってこないから、ハイリスク。
だけど会社の利益が上がるとハイリターン。
でも会社がつぶれたら労働者も職を失うからそのリスクは見方によるとどっちがハイリスクかわからないけど・・
君に伝えたいことは、労働者だけでは搾取されるだけだから、資本家になりなさい、ということ。
資本家になるためにはある程度まとまった資金が必要だから、それは労働者として得ることになるけどね。
でも労働者として得たお金を資金にしないで使ってしまっていたら、いつまでたっても生活は楽にならない。
若いうちから少ない金額でもリスクを取って投資をしてほしい。
複利のパワーはすごいから、なるべく早くね。