2017-12-03初めての審査

今日合気道の初めての審査があった。

君は技はとても上手ですべてクリアした。

しかし、帯を結ぶことかできなかった。

審査は何をやるかは決まっていることを僕は知らずに、また先週審査の技をみんなの前でやらされたんだけど、そのときには「帯を結ぶ」だけ言われなかった。

どの技をやるか書いてある表を僕はもらっておらず、一回もやったことのない「帯を結ぶ」をみんなの前で、やれって言われて、君はやったことのないことを一生懸命やろうとしてた。

教えたことがないからできるわけないのに…

終わったあとに、僕が弁護するチャンスをもらえたから、やったことないってことを伝えたら、来週までにできるようになれば合格にしてくれるって言ってもらえた。

でも辛かった…

本当に君に申し訳ないって思った。

僕がもっとちゃんと確認してれば君はあんな恥をかかなくて済んだのに…

君はその後も普通でいてくれたし、来週のために帯を結ぶ練習もちゃんとやってくれてるし、本当に良い子だなって思う。

もしかしたら僕やママよりも強い子なのかもしれない。

このあとどうなるかわからないけど、トラウマとかにならなきゃいいな…

様子を伺うけど、今のところそんな素振りは見せてないから、君はすごい子だと思う。

本当にあんな思いをさせてごめんね。

そして普通でいてくれてありがとう。

これだけ偶然が重なったのだから、このことは起こるべくして起こったと思う。

もしかしたら、普段愛情いっぱいに育てられたら、そういう境遇に立たされても不安が少ないのかもしれない。

そうであってほしい。

これからももっともっと強くてたくましい子になってくれることを祈る。

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