最近聞いている本に、
「事実は変えられないが、真実は変えられる」
という内容があった。
要は起こったことは変えられないが、
それに対する自分の受け止め方は変えられる、
ということ。
確かにそうかもしれない。
失敗した経験は辛いけど、あとあと考えてみると、
あのときの失敗が今活かされている、失敗してよかった…
と思うことはよくある。
他人の行動でその時は激怒したけど、よくよく考えてみると大した内容ではなく、なんで怒ったんだろうって思ったり。
人間の思ったこと、考えていることはどんどん変わるし、成長もする。
それなら大切なのは今そのことに対してどう考えるか、だね。
人生で無駄なことはない、と言われるけど、
昔のことは可能な限り肯定的に捉えたい。
そう思えれば今の自分を肯定できる。
その時の感情は認めてあげる必要があるけどね。
昔のことでトラウマやしこりができている事実は、棚卸しをして、真実を変えてあげられると良いよね。